落とす死

忘備録

愛城華恋と星見純那について

はじめに。

これは愛城華恋と星見純那の関係性に燃やされてBad ReligionのSufferのジャケットみたいになってるヲタクが苦しみのたうち回った跡が何となく文字っぽいので書き起こしたものです。

ヲタクの丸焼きを見たくない人は読まない方が良いと思います。

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イメージ図です。

 

 

 

じゅんかれって付き合ってるじゃないですか。

じゅんかれというのは愛城華恋と星見純那のカップリングのことなんですけど、え?星見の相手は愛城ではなく大場?うるせえ私が交際っつったら交際なんだよ!ここは舞台!私の舞台!原作では誰も付き合ってないからみんなゼロからのスタート!よーいどんで走り出す前に全員トラックで轢き殺せば私の勝ち!というかなんでこんなにじゅんかれ少ないの?pixivのSS、17件しか無いしその内の7件が私が書いたクソみてえな幻覚じゃん……。何故……。公式からコンビニの恵方巻きレベルの大量供給が無いから?都会で星座を探すように目を凝らして星と星、点と点を繋ぎ合わせないといけないから?そうなのであれば分かりやすくまとめれば愛城星見の関係性に“気付く”人も増える?ならそうするわ。(自宅のドアノブに話しかける精神異常者)

 

 

 

 

アニメ

2話でどんなに努力してももがき足掻いてもトップスタァに手が届かない焦燥感から視野狭窄に陥り「このまま埋もれてなんていられない」「負けない、負けられない!」となっている星見を「一度で終わりなんかじゃない、私達は何度だって舞台に立てる!」と、焦りで曇った眼鏡をぶち割って救い出したのは愛城華恋なんですよね。愛城と真正面からぶつかり語り合なければ星見は激昂の炎に身を焼かれたままで9話で大場に優しく語り掛けて孤独から救うなんてことも不可能だったわけで(話は逸れますが、最も近くで星見の努力や葛藤を見守っていたにも関わらず己のエゴの為に彼女の星を何回も何十回もいやそれ以上も摘み続けた大場が「ごめんなさい」の一言で全て許されたの、ほんま星見はんの優しさは五大陸に響き渡るで……。)

渇望のレヴュー無くして星見純那による大場ななの救済は無い。だけど星見を救ったのは愛城……。

 

 

アニメを通して観ると“天真爛漫向こう見ず馬鹿と真面目頭脳派学級委員長、運動好きと読書好き、感覚と本能で生きる女と知識と理性を重んじる女——”と色々と対照的な二人だけど“孤独な人を煌めきで照らし、救い出す”“未知の舞台に飛び込む勇敢さと大胆さ”という舞台少女としての根幹が同じなんですよ。

凸凹コンビと見せかけて魂の作りが似通ってる二人、最高じゃない?(googleアシスタントに自カプについて語りかける人)

星見が真面目一辺倒ではなく、洒落も理解するしアホなところもあるので(アホな部分はアニメではなくオーバーチュアの怪盗スタァライト回やスタリラのバレンタインイベなどで見られる一面ですが。アニメでもちょいちょい変ではあるけど)2話以降は愛城と結構ウマが合ってて気のおけない仲になってるの見るとニコニコしちゃう。

 

 

あとは愛城“だけ”が星見のことをじゅんじゅんと呼んでるのも良いと思います♪(絶対に存在しない大場なな)

それでもって星見がルームメイト以外で名前を呼び捨てにするのは……愛城。もうこれは……。これは……。

 

 

スタリラ

スタリラくんのファントムイベが無かったら私もどんな訳があったのか私は炎に包まれてと星見純那状態にならずに済んだのに……。

再演の籠の中に閉じ込め続けていた星見のことを軽やかに救い出した愛城を何故クリスティーヌの恋人であるラウル役に選んだのか。大場は愛城のことをどう捉えているのか。ひょっとして大場も心の底では……?と考え出してしまったのが終わりの始まり。

その辺りの私の詳しい感情はテキストの1月号をご覧ください。

http://asshole-parade.hatenablog.com/entry/2018/11/11/222101

 

という訳で「ファントムイベで大場から愛城星見もあり寄りのアリアナグランデっしょとお墨付き貰えたみたいなもんだしやっていこ☆」とじゅんかれに真剣なギャルとして生きることになったんですけど、スタリラくん「じゅんかれはあります!」と言わんばかりに細かいじゅんかれネタを入れて来るんですよね。

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愛城の勉強に付き合ってあげる星見。面倒見が良いというかお人好しというか……。

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星見に叱られる愛城。

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こいついつも星見に叱られて頭掻いてるな。

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星見に借りた本を読む(けど2秒で飽きる)愛城。

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この人いつも愛城の勉強の面倒見てるな。

 

 

……といった具合にちびちびと供給されるじゅんかれと味噌と少しの野菜を食べる宮沢賢治として生きていたんですけど、つい数日前にはちゃめちゃな勢いでじゅんかれの供給があり、死んでしまいました。なのでこれは死後のブログです。

死因は新しく実装された星4の“アーサー 愛城華恋”と、アーサーを引く過程で来てくれた“黒獅子の国の騎士 星見純那”

この二枚、それぞれの絆ストーリー2話が対になってるんですよね。

愛城の方はアーサー王が選定の剣を引き抜くシーンの演技について知識に基づいた指摘をして、感覚でやりがちな愛城を己の知恵と知識でバックアップするわと宣言する話で、星見の方は登場人物について考察を重ねたが故に演じる役の心情に感情移入しすぎて憂鬱になっていた星見に「私、じゅんじゅんの命令だったら喜んで従うのに!だっていっぱいいっぱい考えてくれるんだもん」と劇の内容に沿って愛城なりに星見への信頼を真っ直ぐに伝えて気持ちを軽くしてあげる話。深く考えるのが苦手な愛城をバックアップする博識な女と、深く考えすぎる星見が背負いがちな肩の荷をシンプルな言葉で降ろしてあげる女。お互いに欠けているものを補い合う二人じゃん!結婚おめでとう!(ヲタク特有の論理の飛躍)

黒獅子星見をアーサー愛城の直前ではなくもっと時間を空けて引いていたらこんなに胸を刺す衝撃を浴びることもなかったんだろうな……なんちゅうことをしてくれたんやスタリラくん……。

突然のじゅんかれ巨大感情に耐えられず、なぜかアーサー愛城の直後に実装されたバレンタイン星見も出るまで回したわよ……スタリラくん、本当にゲームとしてはつまらないからまだ赤ちゃんみたいなレベルのままだしメインストーリーを全部読み切ってすらいないのに課金額だけが増えていく……これが星積み……私の名はクレール……。

 

ラジオ

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毎週、サムネイルを見ては「星見の方が少し背が高いんだよね……」とキモヲタクスマイルになるの楽しい。

余談ですけど佐藤日向さんがラジオスタァライトで小泉萌香さんの名前を出す度に500円貯金をしています。いくら貯まるかな。

 

 

 

 

そんなこんなわけで、アニメでもスタリラでもじゅんかれは“ある”んですよ。だからもっとじゅんかれの感情の巨大さに気付いて目を焼かれる人とか大場愛城星見の地獄関係性に燃やされる人とか増えて欲しい……私はそれを見てキャッキャしたいので。