愛城星見関係性ヲタクとしてのレヴュースタァライト見所について
全人類、少女☆歌劇レヴュースタァライトのYouTube無料配信はご覧になりましたか?人類であれば既に1億回観ているとは思いますが……。
私ももちろん観ました。ブルーレイを全巻購入済みではあるんですけど、YouTubeの字幕付きのスタァライトは温かみが違うので……。(愛情カレー)(電動マヤ)(私のエビも凄いんだから)
あとはブルーレイを観る為にはまずゴミの山から外付けのBDドライブを発掘しないといけないので……。
そんなこんな訳でブルーレイBOXが完全に山の一部と化しているので今回の無料配信で1億年ぶりに全話通してじっくり観たんですけど、じゅんかれ要素が記憶の100億倍あったので個人的メモとしてまとめます。
これは限界DASH島みたいな自給自足自カプ生活を一年近く続けていて空腹のせいで幻覚が見えているヲタクの話なのでそういう狂い方もあるのね……くらいのノリで読んでいただければ幸いです。
1話
前回の聖翔祭で名前付きの役を貰った面子としてふわっと群れてはいるけど「愛城さん」「星見さん」と余所余所しい呼び方(で、2話のレヴュー曲の歌詞からすると星見は恐らく愛城の事を内心見下している)をする間柄なのに会話の最中でいきなり抱いてくるの、距離感の管理がめちゃくちゃ過ぎて笑っちゃうんだよな。愛城も内心えっ何この人……?と困惑してるかもしれないよ。舞台の話となると熱く飛び入り参加してくるガリ勉隠キャヲタク笑いしがち女、距離を置きたい以外の何者でもないでしょ。
情熱のレヴュー、星見の情熱の炎(で燃やし尽くされる神楽)を見て情熱に火が付いた愛城…と言うと間接的じゅんかれを感じる。
2話
言わずもがなのじゅんかれ回。じゅんかれヲタクのバイブル。純白サンクチュアリィ。茅原実里さんの1stアルバムを1億年ぶりに聴いたんですけどダサくて最高でした。
ここの身長差だけでご飯934625642杯いけるし、今は怒りのあまり距離を詰めているだけの星見だけど数ヶ月後にはこれが愛城…愛情表現のためにマジでキスする5秒前の距離へと変わるんだよね、うんうん良いと思います♪ってなるな。え、愛城星見は二期6話で交際を始めるんですよね????
「ドキッてなったんだもん、星見さんに言われて」と言う時の愛城の顔、ドキッ!こういうのが恋なの?って感じじゃん。星見に言われて舞台少女として超えるべきもの、渇望すべきもの、舞台への恋心、舞台への執着や情熱を自覚する女なんだよ。
渇望のレヴューの「一度で終わりなんかじゃない、私達は何度だって舞台に立てる」という愛城華恋の台詞がその後の舞台少女星見純那のデカい支えとなっている(度々似たような台詞を口にする)の、とんでもない女女関係性だよ……。それまで一人では何もできないなどと馬鹿にしていた女に生き方を変えられた女ですよ……。
ピロートーク(渇望のレヴューの後の会話のことです)の「考えすぎかな私」「え?」「だって単純な方が強そうなんだもん」「えっ、単純ってひどいよ〜」というやり取り、それまではギスギスしていた愛城星見の関係性とどん詰まりにいた星見の感情の両方が再生産されたことが分かる最後までじゅんかれたっぷりな台詞で大好き。
ここの星見、恋する乙女じゃん!!!!!!!!完全に星見ルート入ってんじゃんこのギャルゲー!!!!!!となるけどレヴュースタァライトはギャルゲーではありませんね。はい。
3話
前の日までは苗字で呼び合うような距離感だったのにいきなり「じゅんじゅん」「華恋」なんて呼び合うし仲良さそうに話してるじゅんかれ、河川敷(舞台)でタイマン(レヴュー)した後に芽生えた友情〜〜!青春~!友情純情oh青春!!!!!と関係性ヲタクのBerryz工房になってさいたまスーパーアリーナ内をキックボードで爆走しちゃう。地下劇場は治外法権になっているので書類送検もされないしね。よかったですね。(存在しない小林銅×)
「純那ちゃん、華恋ちゃんと何かあったの?」と聞いたら「内緒」とはぐらかされた時の大場の「ふーん」のトーン、私の純那ちゃん云々を踏まえると様々な負の感情を押し殺してそうに聞こえてくるから好き。
4話
「どれだけ皆に迷惑かけたかわかってるの?」と眉を吊り上げて叱ってるけど、忠犬まひ公の次に駆け寄ったり愛城の掃除当番を代わってあげたりしている辺りに隠し切れない愛城への情が……。
感極まって涙ぐんだ後にハグで感謝を伝える愛城、1話で星見が一方的に抱いた時とは全く別物の感情がそこにあるんだよな……。
5話
特にじゅんかれ要素は無いんですけど、個人的に一番好きなお話です。
6話
ここすき
7話
「ちょっと、ベンチに上がらないでよ愛城さん」「ここは舞台、私の舞台!ちゃんと靴脱いでます〜」「そういう問題じゃないでしょ…はぁ…愛城さんって高い所好きでしょ」
ここの星見がさり気なく馬鹿にしてるけど距離を感じるじゅんかれを観てから二話ピロートークを観るとキマる。(合法的トビ方ノススメ)
渇望のレヴューの後なら「ちょっと、ベンチに上がらないでよ華恋!」「ここは舞台、私の舞台、ちゃんと靴脱いでます〜」「そういう問題じゃないでしょもう…何とかと煙は高い所が好きって本当なのね」「え、それ馬鹿にしてる?」「馬鹿を馬鹿にして何が悪いのよ」「ひっどいな〜!」くらいのノリになるよ。多分。
8話
今回は死んでしまった字幕で「まだ まぶしっ」というのがあって、MUSASHI -GUN道-じゃんなんて毎度はしゃいでたけど私以外これではしゃいでる人が居なかったの、世代の……………………………………。
9話
星見「人生は二度繰り返される舞台のように退屈である」
愛城「?」
星見「ウィリアムシェイクスピアの言葉よ」
神楽「知らないの?」
愛城「私の人生退屈じゃないよ?」
星見「そういう意味じゃなくて」
ここのお気楽な馬鹿と真面目な秀才のやり取り、地味だけど噛めば噛むほどじゅんかれの旨味が出る。
「再演でももっと良いもの、良い舞台に。そういう意味かなって」という星見に「なるほどー、そういう意味だね!」と同調する愛城、あまり物事を深く考えない彼女の性格と、星見の解釈…賢さへの信頼の両方が垣間見えて、スタリラの黒獅子見の絆エピソードと併せて摂取すると一日に必要なじゅんかれ分が補給出来るのでおススメ。
「私の純那ちゃんはじゅんじゅんなんて呼ばれてない。絶対に呼ばせない」という大場の台詞、キレ具合からして今回の再演以外ではじゅんじゅんなんてあだ名で呼んだことが無い、そこまで仲良くなったことが無いということだし、何事も無く学校生活を送っているだけだったら学級委員長とクラスメイトという関係で終わってる二人なんですよ。あのレヴューでぶつかり合い胸の内をぶちまけあったからこそ生まれた友情なんですよ。現実のアイドルグループのヲタクをしている時も普通に生きていたらまず仲良くならなさそうな人達が特殊な環境下で共に切磋琢磨することで絆を深めたりつるんだりしてるのをみるのが大好きなので、じゅんかれの“イレギュラー中のイレギュラーから生まれた友情”が好きにならんわけが無かった。This is運命(これは天堂真矢の台詞のパロディではなくメロン記念日の曲名です)
10話
今回の字幕でわからん わかるが削劇されてたの悲しい。(その台詞、ないぞ)
11話
「トップスタァを目指した私達舞台少女ってみんな罪深い存在、なのね」と言ってから「でも、だから何?誰に何を言われたって、掴んでみせるわ、自分星」と言い切る委員長、冷静でも何でもない根っからの舞台バカで、根が愛城と同じじゃん?????????
12話
星見の「ずっと追い掛けてくるもんね、華恋」という台詞、実際に愛城に追い掛けられた経験があるのかな……?
夏休みの宿題が終わらない愛城に泣きつかれた時に冷たくあしらったけどしつこく縋り付かれたり…?
喧嘩中にもう絶交すると言ったら人目も憚らず号泣しながら謝られたり…?
追って追われてじゅんかれ?????????
いかがでしたでしょうか?(最近のマイブームがいかがでしたでしょうかブログの物真似な赤ちゃん)
アニメ版スタァライト、2話がじゅんかれのピークだと思っていたけど改めて観るとめっちゃじゅんかれあるやん……!と感動しちゃった。
世界にはじゅんかれしかない(じゅんかれに真剣な欅坂46)